エヴァと嫁くん

…。
はい、そう思われていたら良いなって妄想が膨らんだところで、
父の日の話をします。
 
私は父の日というと忘却の彼方へと忘れ去られる存在だとばっかり思っていましたが、
ちゃんと我が家では(ここぞとばかりに)家族からの贈り物が待っていました。
 
実際にもらって嬉しかったので、
父の日に何を贈れば良いかなって思ってる人は参考になるかと思って書いてみますw
 

父の日って何なんだ?

父の日ってどうしてできたんだろう?
「母の日があったからじゃないか?」って、それ言っちゃあその通りなんですが、作られた時のエピソードを見つけたので引用しておきます。

ソノラの父親は、軍人でした。
1861年、南北戦争が始まると、戦地へと召集されます。
父親の留守中、ソノラの母親は女手ひとつで6人の子供を抱え、働きながら一家を支えていました。
1865年、南北戦争が終結し、父親が復員するとまもなく、母親はそれまでの過労が原因で亡くなってしまいます。
そこから、父親と子供6人の生活が始まりました。
なれない家事や子育ては、さぞかし大変だったことでしょう。
ソノラの父親は、再婚することも無く働きずくめの日々を送り、子供たちが皆成人した後に亡くなりました。
出典:父の日!2018年はいつ?どんな由来があるの?

父親が1人で育てたんですね〜。
それだけ父親からの愛情が深かったってことで、作られたのも当然。
でも、世の中のお父さんってここまで子育てまで考えている方は果たしてどれだけいらっしゃるのやら…?
 

父の日って不遇?

父の日って不遇ってそんな話を聞きますよね。
えぇ、もちろん。私もそんな風に思っていた1人でした。
 
だって、これですよ。

父の日の不遇さ(笑)
 
男女平等なんて話がありながら、この対応の差である。
 

そもそも不遇なのは『父』に原因があるかも

でも、一方で父に原因があるという話も出ています。

一生懸命考えたプレゼント。
喜んでもらえればもらえるほど
嬉しいものです。
しかし、お母さんと比べて
お父さんはリアクションが薄め。
特に年配の男性は、
喜びを力いっぱい表現するのは
恥ずかしい気持ちも
あるのかもしれません。
でもプレゼントした立場からすると、
リアクションが薄いと
あまり喜んでもらえない気がして、
なんだかつまらないですよね。
出典:父の日は盛り上がらない?忘れがちなのはなぜ?

そりゃそーだ(笑)
私もプレゼントをあれやこれやと練りますが、妻のリアクションを楽しみにしています。(何もないことが多いです(苦笑))
 
では、逆の立場で私たち父親がリアクションをしてあげられたかというと、それもまた薄いんですよね…。
ちなみに自分で思い返してみても
「おお、ありがとう」くらいです。
 
つまり私も薄いです。
全力で平謝りするしか道は残されていないんですが、実際、私もリアクション薄いんですよね。
 

パパ涙目ですが、経済的に切り捨てられる場面も増えてるらしい

こりゃパパ涙目ですわ。
 
経済的って言われると、本当に悲しいんですが、お父さんも頑張ってます…。
母の日ってすごく覚えてもらえて、一般的にはカーネーション!みたいな話が出るのに、父の日は話題にすらのぼらないか、「父の日はないからね」と宣告される人も増えているよう。
 
マジ怖いっすね。
 
でも、お父さん、めげちゃダメ。
自分がヘソ曲げたってしょうがないんです。
 

父が喜ぶ贈り物ってなんだろな?

お父さんが喜ぶプレゼントってなんだろうなって考えるワケです。
 
一般的には

  • ビール
  • 健康グッズ
  • 趣味のアイテム
  • 食べ物

なんかが多いみたい。
 
父の日の花で言うと『黄色の花』が一般的らしいですが、黄色の花は嫉妬を表す花言葉みたいでダメみたいです。

これは、黄色が世界各国で大切にされている色で、
「命にかかわる大切な色」そして「愛と信頼と尊敬を表す色」という象徴になっています。
また、幸せの象徴としても扱われているので「父親」を表す色として最適なのでは、
ということで黄色がお父さんのイメージカラーになったそうです。(諸説あり)
余談ですが、黄色いバラの花言葉やばいというのが広がってきているので
今度はヒマワリを推すようになりましたが、実をいうとこっちもヤバい
通常は、憧れとか愛慕ですが、崇拝あたりから、ちょっと、んん?となりだして
崇拝が行き過ぎると 「私はあなただけを見つめている」というストーキング事案にまで発展します。
その後どこをどう間違えたのか
「偽りの愛」「にせ金持ち」(大輪のひまわりの花言葉)
となり被害妄想を爆発させます。
なんで黄色の花って花言葉がひどいんでしょうね・・・。
出典:ふぁーざーずでぃ

ポイントはお父さん自身を見つめようってこと

ちなみに私が父の日でもらったものはこれです。

まさかのよか石鹸!!
 
これって普通のお父さんは喜ばない品かと思います。
 
でも、私は顔の汚れとか結構気にする人していて、「よか石鹸が欲しい」ってたまに言ってたんですよ。
どういうことかというと、
普段から私の言葉を聞いていて、ちゃんと覚えていたってところにポイントがあるんですね。
 
私の言葉をしっかり聞いて、ちゃんと想いを汲んでくれるっていう妻のすごいところですね。
 
お父さんだけじゃなくて、プレゼントの鉄則だと思うんですが、
 
自分があげたいなってプレゼントじゃなくて
相手が「もらって嬉しいかもしれないな」って考えているってことが大事。
 
別に外れてたって良いんですよ。
ちゃんと考えてくれたんだなって感じられることが渡された側は嬉しいんですね。
 
もちろん、それはお父さんだけじゃなくて、お母さんにも言えることです。
 

プレゼントを渡す時にも工夫する

贈り物とかって渡すシーンとかってものすごく重要だと思うんです。
 
単純に「はいコレ」みたいな感じで贈り物、投げるように渡されたら誰だって嫌じゃないじゃないですか。
 
それは「いつもありがとね」みたいな感じで渡してくれるとやっぱり贈り物が特別に感じますよね。
 
今回、私の場合がもらったシチュエーションは
朝に「お父さん起こしてきて」って子供たちに起こさせて、プレゼントを渡すという手法でした。
 
小さなサンタさんみたいですよね(笑)
 
手紙も入っていましたが、
子供たちの分までちゃんと入っていて、こりゃまた感動ものでした。

 
こういう手紙って面倒くさいって感じるかもしれないですけど、やっぱり効果絶大ですよ。
だって心がそのまま形になったようなものですからね。
 
しかも、自分一人じゃなくて、子供の分まで。
一回私もやったことあるんですが、なかなかの手間ですよ。
子供って「え〜〜」とか言って恥ずかしがって書いてくれませんから。
 
言葉は薄れて消えてしまうけど、文字はいつまでも形に残る。
私はこういうの結構好きなんです。
 

まとめ:気持ちがこもっていれば何でもOK

いろいろ書きましたけど、贈り物って気持ちがこもっていることが本当に重要です。
 
どんなに小さなことでも、ものすごい大きなことでも
気持ちが伴っているものにはやっぱり敵わないな〜って思います。
 
せっかくの父の日ですから、妻さん、すこーしだけ工夫して旦那さんとお話してみてください。
冷めていても少しホッとしますよ。
 
あ、ちなみによか石鹸。
洗顔としては本当に優れているので、オススメです。愛用してます(笑)