ブルブル。こりゃ、たまらん。
これから段々寒くなってくるからね。
寒い冬は堪えるわ…。もうストーブ出しちゃおうぜぃ。
まった!ストーブとか燃料費とか結構かかるよね?
え?そうなん?
じゃあ、それぞれの暖房器具のコスパをチャチャッと調べて欲しい。
お、おぅ…。
なるべく出費を抑えたいのでいろいろちゃんと調べてくるわ…。
ということで、そろそろ寒くなってくる時期ですね。うちは子供5人+シェアハウスの住人がいるので、実はめちゃくちゃ暖房をどうするかは悩んだりします。
何しろ電気代とか灯油代とかもろもろかかるから!
そして、子供たちとか無遠慮に点けまくって、消しやしねぇ!!!
そんな愚痴を言っても仕方ないので、一体何がどのくらいのコスパを誇っているのか?をしっかり調べていきたいと思います。
結論。コスパが良いのは電気毛布。
最初に結論を言っておきます。
だんよめファミリーのような大家族に合ったのはまさかの電気毛布でした!!
電気毛布は運用コストが最大出力でも75W(2.3円 / 1時間)で、かなり暖かいことと、一人ひとり用意すれば自分専用の電気毛布ができ、喧嘩にならない!
そして洗いやすいというのも大きなポイントでした!
ただし、他の暖房器具にも良い点はたくさんあります。電気毛布なんて信じられない!なんてそんなアナタはぜひ読み進めてみてください。
暖房器具はどんな種類と特徴がある?
暖房器具って結構いろんなものがありますが、電気を使う暖房器具、石油を使う暖房器具、ガスを使う暖房器具に分かれます。
電気 | 石油 | ガス |
---|---|---|
電気毛布 | 石油ファンヒーター | ガスファンヒーター |
こたつ | 石油ストーブ | ガスストーブ |
パネルヒーター | 半密閉式石油暖房機 | ガスFF暖房機 |
ホットカーペット | 床暖房半蔵半密閉式石油暖房機 | |
セラミックファンヒーター | 密閉式(FF式)石油暖房機 | |
オイルヒーター(電気ストーブ) | 床暖房内蔵密閉式(FF式)石油暖房機 | |
カーボンヒーター(電気ストーブ) | 温水ルームヒーター | |
ハロゲンヒーター(電気ストーブ) | ||
シーズヒーター | ||
ジェットヒーター | ||
エアコン(8〜12畳) |
なんか思ったよりも多い!
種類は多いですが、石油は石油ファンヒーター・石油ストーブ、ガスはガスファンヒーター・ガスストーブがメインとなり、コストはメインに依存するため省きます。
電気暖房器具の特徴
電気暖房器具の一番の特徴は空気が汚れないことですね。
技術の進歩もありますが、省エネ化も進んでいて、意外とランニングコストも安いのもメリットの一つです。
石油暖房器具の特徴
石油暖房器具の特徴は対流式暖房という空気を循環させる方式なので、部屋全体を暖められることが魅力。排気の熱を利用して熱暖房をするタイプもあります。
また、コンセントを刺さなくても使えるので、停電時でも使えることです。災害時によく見かけるイメージがありますね。
デメリットは閉めっぱなしだと一酸化炭素中毒になってしまうので、定期的な換気が必要なことですね。
ガス暖房器具の特徴
ガス暖房器具の特徴はすぐ暖まることと、空気が乾燥しにくいことでしょう。
デメリットとしてはガス管が必要なことと、設置場所が限られてしまうことですね。
各暖房器具、1時間辺りのランニングコストを比較
暖房器具ってたくさんありますが、その中でもコスパが一番良いのはどの暖房器具なのか?
- 1時間あたりのコスト計算方法について(クリックして詳細を表示する)
内容 | ポイント | 初期費用 | 消費(1h) | コスト(1h) | 暖房性能 | 省エネ機能 |
---|---|---|---|---|---|---|
電気毛布(強) | 自分ひとりだけで良いなら最適解 | 4100円 | 75W | 2.3円 | ★☆☆☆☆ | – |
こたつ(強) | 1〜2人ならコスパ良し。 ただし、移動させにくい。 | 21720円+ふとん | 510W | 15.81円 | ★★☆☆☆ | ◯ |
パネルヒーター(強) | 足元だけ温めるなら使える。 強だとコストが気になる | 8980円 | 1200W | 37.2円 | ★☆☆☆☆ | – |
ホットカーペット(強) | 面積が広い。 リビングに集合するならコスパ良し | 5990円 | 490W | 15.19円 | ★☆☆☆☆ | – |
セラミックファンヒーター(強) | 脱衣所や、トイレでスポット的に使うと◯ | 7680円 | 1200W | 37.2円 | ★☆☆☆☆ | – |
オイルヒーター(強) | 空気が汚れず、じんわり部屋全体が暖まる | 13800円 | 1500W | 46.5円 | ★★★☆☆ | ◯ |
カーボンヒーター(強) | エアコンがない時、自分の部屋に使うと良い | 7573円 | 1000W | 31円 | ★☆☆☆☆ | – |
ハロゲンヒーター | 作業場で活躍。 運用コストが非常に高いので、家庭ではあまり向かない | 18629円 | 3000W | 93円 | ★★★☆☆ | – |
シーズヒーター(強) | 立ち上がりが遅いが、遠赤外線で カーボンヒーターよりも暖房効果が高い | 8980円 | 900W | 27.9円 | ★★☆☆☆ | ◯ |
エアコン | 設置コストと手間がかかるが、 コストパフォーマンスに優れる | 62697円+工事代 | 730W | 22.63円 | ★★★★☆ | ◯ |
石油ファンヒーター | 以前は運用コスパが良かったが、 灯油代が最近高くなってきた。 | 21800円 | 191W 0.2リットル | 5.92円 24.3円 | ★★★★★ | ◯ |
石油ストーブ | ヤカンも同時に沸かして、加湿もできるのが◯。 | 20800円 | 0.2リットル | 24.3円 | ★★★☆☆ | – |
ガスファンヒーター | ガスがある場所に限られる。 一番運用コスパが良い | 43000円 | 18W 0.76kW | 0.56円 11.08円 | ★★★★★ | ◯ |
ガスストーブ | ガスファンヒーターよりも初期コストを抑えられる。 | 14850円 | 1.35kW | 19.68円 | ★★★☆☆ | – |
★☆☆☆☆=身体の一部分だけ暖まる
★★☆☆☆=身体全体まで暖まる
★★★☆☆=1時間あれば部屋の一部分が暖まる
★★★★☆=1時間あれば部屋全体が暖まる
★★★★★=30分あれば部屋全体が暖まる
エアコンは省エネ性能が優れているとはいえ、全体コスパ的にはやっぱり高いんですね〜。ただ、うちは人数が多いので、迷うところ…。
コストパフォーマンスを比較してナンバーワンの暖房器具は?
だんよめファミリーは7人家族…。
そんな大家族でも、これは良いなって思ったものは電気毛布でした!
電気毛布がコスパ最高だと思ったワケ
思ったよりも健闘したのが電気毛布。
運用コストも低ければ、導入コストも安い!4000〜5000円で一人分を調達でき、移動もでき、一人ひとり専用の暖房器具ができるのがナイスですね。(最近の子って使いまわしを嫌がる傾向がある)
ちなみに2.3円は最大出力75Wで出した時なので、中くらいだと30Wくらいです。それでも結構暖かいので、冬の間はかなり重宝しますね。
実際、買ったのはこれ。冬はこれで十分。洗えるのも素晴らしいし、寝る時も布団の上に敷くとゆたんぽいらず!
石油ファンヒーターが2位な理由
石油ファンヒーターは2位にしました。運用コストは高いのですが、やっぱり部屋全体が暖まるのは良いですね。
最近は灯油代が高くなってしまったのと、うちは大家族なので、全員暖めようとそれぞれの部屋に設置するしかないのであれば、かなりコストが高くなってしまいます。
それさえなければ1位でも良いなって思うので、3〜4人家族向きですかね。
だんよめファミリーで使っているのはトヨトミのLR-501という石油ファンヒーター。これで十分なんですが、もう売ってないようなので、最新型を紹介しておきます。
エアコンが3位な理由
エアコンは3位にしました。エアコンは省エネ機能があるし、冬だけじゃなくて、夏も使えるし、部屋全体が暖かいしで運用コスパが一番良いと思います。
省エネ性能が格段に向上していて、8時間つかっても50円って表示された時はびっくり!フィルター掃除も自動なので、できる限り最新型が良いんじゃないかなと思います。
ただ、導入コストが非常に高くて、簡単に手が出せないなと思います。全部屋にエアコン買って、工事をして…ってなるとかなりの金額!
だったらこたつを用意したほうが良いかなとも迷いましたが、こたつは布団を用意したり、意外と汚れるので定期的に掃除をしないといけなくなるから、意外とコストがかかる。
0から設置する場合はコストが高いので、3位としました。
だんよめファミリーではノクリアを使っています。急遽エアコンが必要になったんですが、値段も安かったので、重宝してます。
自分の家族形態にあった暖房器具を選ぼう
だんよめファミリーは7人家族+シェアハウスの住人と人数が非常に多いので、こんな結果になりましたが、それぞれの家族形態によって最適な暖房器具は違うなって思います。
それでも、電気毛布は一個あるとかなり重宝するので、ぜひ買って欲しいなーって思います。
電気毛布のぬくもりを私にもくれるのかい?
ぬくもりは私の身体で…。
遠慮させていただこう。
- 参考にさせていただいた情報(クリックして詳細を表示)