我が家は4人の子供たちがいます。
昔、僕らが遊んでいたようなゲーム機も活躍し、今では子供たちの元に行っています。
しかし、その中でも遊ぶ頻度が高いのがPS2(PlayStation2)です。
そしてボコボコにされてトラブルに見舞われる頻度も高いのがPS2だったりするのです。
案の定、PS2(PlayStation2)のトレイが閉まらなくなりましたが…ちゃんと修理。
もちろん、自分自ら修理しました!
一応その対処方法について載せておこうと思います。
PS2の閉まらないディスクトレイの直し方
壊れた当初はこんな状態でした。
開閉ボタンを押してもうんともすんとも言いません。
ガガッという音と共に、どうやら何かが引っかかってるような……?
直せるかなんて分かりませんが、「きっと直る!」って精神で取り組めば何とかなるもんです。
もちろんこの状態では絶対に直らないので、勇気を出して裏蓋を開けて開閉していきましょう!
PS2のフタの取り外し方
まずは本体から裏フタ?を取り外しましょう。
そのためにはネジを外します。
写真だと5個分しか載ってないですけど…全部で8つのネジがありますので、外しましょう。
ちなみにネジの長さは長いのと短いのと2つあるので、ちゃんと場所は覚えておくと後で困りませんよ。
ネジを外し終わったら、今度は保護シールを剥がします!
このシールに気付かずに「開かない…!」って、つぶやくこともあるので(私です)、気をつけてくださいね。
保護シールを剥がすと保証がなくなり、修理にかけることもできなくなるので注意しましょう…!
って言っても今さらPS2の修理保証がある人なんていないか…!?(笑)
シールは本体の背面にあるので、ペリペリっと剥がしちゃいましょう。
ディスクトレイが閉まらない原因はディスクトレイのギア
ディスクトレイはこの先。ここにもネジが2つあるので、外しましょう。
小さいので無くさないように注意!
さて、目的のディスクトレイまでたどり着きました。
ここで一旦ディスクトレイにディスクを載せて電源を入れて回してみましょう。
そうすると原因は何なのか一目で分かる場合が多いからです。
今回の場合でいうと、ディスクトレイがディスク回転部まで乗らないことが第一の原因でした。
その要因はディスクを挿入した際にトレイをレンズまで持っていくレバーがおかしくなっていた模様。(ギアって言うのかな?)
そんなワケで、ギアを手動で右に引っ張り、ディスクトレイも手動で入れてあげましょう!(怖いけど)
意外とあっさりディスクトレイは直りました。
本当に子供が無理やり押し込んだだけみたい〜。パーツが壊れてなくてよかったよかった。
ディスクが正常に回らない原因はゴムリングが剥がれている可能性が高い
さぁ、早速テスト!
ディスクを入れて……
「キュンキュン……ガガッ、ガガガガッ!」
ちょ、ちょっと待ったーーー( ゚д゚)ーーー!!
ディスクがうまく回らない…!!
どうやらディスク回転部のゴムリングが剥がれてしまったみたいです。
とは言え、ゴムリングなんてあっさり修理できるワケが……!!
そんな時に使えるのがこの!両面テープ〜♪(ドラえもん風
両面テープで切って貼り、切って貼りをゴムリングがあった場所にしましょう。
四隅に貼って、ゴムリングが剥がれない程度であれば大丈夫です。
ちゃんとPS2のディスクトレイが直りました
あんまり難しい修理じゃなくて良かった良かった。
レンズがダメになってたら困ってたとこでした…。
ちゃんと映りましたよ!
これまた古いゲームじゃのう……。
ゲームが直ったがために一年戦争勃発です。
ちなみにゲームはゲーム専門のブログを作っているのでそちらを見てくださいね。
いやぁ〜、PS2の修理って、何だかちゃんとお父さんみたいなことしたなぁ。
PS2のディスクトレイを直すポイント
一応注意点を最後にまとめておきます。
- ネジは元に戻さなければならないので、どこについていたか記録しておく
- 保護シールを剥がすので保証はなくなる
- フタを開けたらどこに原因があるのか探るために電源を入れて動作を観察する
- ギアの辺りは慎重に手作業で位置を調整
- ゴムリングがつかなかったら両面テープをつかって無理やりくっつけてもOK
この辺りは非常に難しいし、故障の程度によっては直らないかもしれません。
直らなくても責任持ちませんので、あしからず。
ちなみにどうしても直らなかったら買うって手もあります。
PS2って今は中古で5,000〜10,000円……。
安くなったもんだナァ。