僕は妻と円満だと思っています。
これはそう感じるだけでなく、そう信じられているからが大きいです。
いきなりノロケ話かよって思うかもしれませんが、これって意外と大事で、いつも過ごす場所が居心地が良いと感じられるのって仕事や、人間関係、会話の質、時間の使い方、すべてに影響を与えてくるのです。
しかし、今の世の中はどうでしょう?
「夫は元気で留守が良い」とか「妻に話したって分かってくれない。男はツライよ」とか夫婦関係なのに心に溝を感じるということは多いなと思うのです。
そういうストレスが積もり積もって一気に溢れ出した時、離婚がどうのとかそう言った類の内容が出てきます。
では、今回は僕たち夫婦が普段何をして夫婦円満でいられるのか?をお伝えしていきます。
夫婦だろうと伝えなければ伝わらない
僕らが大事にしていることは、そもそも夫婦だろうが伝えなければ伝わるものも伝わらないという考え方を持っています。
しっかりと「こうしようね」と決めたわけじゃないのですが、細かな想いの共有が非常に多いなーと思います。
嬉しいこと、驚いたこと、悲しいこと、ツライと思っていること、楽しいこと、ハマったこと…。
僕の場合、仕事もプライベートも起こったことは何でも共有しています。
逆に妻からもそういう話をよく聞きます。
こういう感情の共有を日常的に行うことで、夫婦の絆はどんどん深くなるのかなって思うのです。
逆に夫婦がうまくいかなくなる原因って「何考えているか分からない」というものかなと。
夫婦の絆は「この人なら大丈夫」、「この人じゃないと話せない」という全幅の信頼に近いものかなと思うので、そのためには普段から言いにくいことでも、何でもないことでも話しまくっているんです。
これだけ話し合っても、まだまだ分からないところがある。分からないから話す、伝える。そこが大切かなと。
夫婦円満になる秘訣
じゃあ、具体的に夫婦円満になるためにやっている行動って何か?と聞かれると思うので、たぶん、効果が高いだろうと思うことをお伝えします。
やっていることは至ってシンプルなことばかりです。
毎日30秒ハグをする
僕らは起きた時、ハグをしています。まぁ、スキンシップってやつですね。
短くじゃなくて、結構しっかりと30秒ハグをしています。
30秒って短いって思うかもしれませんが、やってみると「長い」って分かるでしょう。
でも、たった30秒でお互いが大切な存在であると認識できます。
『パートナーからの愛情表現に満足していますか(単一選択)』という質問に、約3割の女性が「いいえ」と回答、また『相手からどんな愛情表現をして欲しいですか(複数回答)』という質問で一番多かったものが「抱きしめる」77.0%、続いて「言葉(好き、愛している等)」が68.3%、「手をつなぐ」が63.5%で、「抱きしめる=ハグ」がパートナーに望む一番の愛情表現であることがわかりました。
出典:【「パートナーとのコミュニケーション」に関する実態調査】彼氏/旦那からして欲しい愛情表現1位は「ハグ」女性の97.6%「夫婦円満の秘訣は日々の愛情表現」-結婚あした研究所
何かしら密なコミュニケーションを取ることで、お互いが大切な存在であると認識できるのは間違いないです。
これを始めたのはマタニティブルーになった妻を夫として支えられないか考えたから。お互いの愛情の確認のために始めたんだったと思います。それが今でも続いて日常化しちゃったパターンですねw
相手の好みになる努力を見せる
あんまり努力しなくても良い感じなんですが、相手が好みの体型とかになるってのは大事かなと思います。
これは体型だけじゃなくて、ファッションも含めています。
これは無理やり相手に強制させるものでもないし、イヤだったらムリにならなくても問題はないのです。
ただ、僕の場合は、ちょうど中年太りしてきて、痩せようという願望と、妻が筋肉質な男性が好みってこともあり、ちょっと筋肉つけてみようかなって思ったのがキッカケで筋トレをはじめました。
わたしゃ、ケイン・コスギが好きだよ。
そんなワケで、最近は筋トレをして、体重や、体脂肪率が減ったり増えたりして一喜一憂するのを一緒に楽しんでいます。これもコミュニケーションの1つですね。
筋トレを始めたキッカケはこんな意味分からない動画を妻から「撮ろう?」って誘われたことがキッカケ。
些細なことでも楽しむ姿勢を忘れないのは大事ダナー(棒
喧嘩になった時、二人でとことん話し合う
何か意見が合わなくなった時、とことん話し合うのは大事だなって思っています。
悪いことがあった時、すぐセックスに頼るのはご法度。
大事なのは身体の距離じゃなくて心の距離。
モヤモヤした時の違和感、不信感。それを溜めない。
それがたくさん溜まってしまうと一気に爆発した時に取り返しがつかない状態になりやすいし、大事な問題を見逃しがち。
そういう小さなことは夫婦が乗り越えるべき壁だと思うので、ちょこちょこ解決していくのが仲直りのコツかなと思います。
仕事もプライベートも相談する
さきほど、小さなことでも解決していくということですが、仕事もプライベートも相談しています。
これは誰も疲れる、誰も悩む。悩みを解決する5つの方法 でも話していますが、分かるかどうかじゃなく、話すかどうかがカギで、聞いてくれる状態を作るのが大事だなと。
分からないながらも、話しを聞いていくことを何度も積み重ねることで、お互いの状況がどんどん理解できるようになります。
夫婦は今までまったく違うライフスタイルの二人が一緒になることでもあるので、すれ違いは当たり前。
むしろすれ違うことを楽しみ、そこを一緒に修正する気持ちが大切なのかなぁと。
一回話しただけで考えていること、悩んでいることの全体像が分かるということはありません。だから、とにかく話して話して、話しの解像度を上げていくことが大事だなと思います。
女の影を消し、男女別け隔てなく仲良くする
これは男限定だと思うんですが、妻以外に愛人を作るなんてことをやる人も中にはいるかもしれません。
でも、浮気に代表されるような他の女の人の存在は妻にとってあまり気持ちのいいことではありません。
過去も含めた愛人、恋人の存在は綺麗サッパリ忘れて、男女別け隔てなく優しくできる存在になることで妻は安心します。
男は男女の関係を本能的に名前を付けて保存したがりますが、綺麗サッパリ上書き保存していきましょう。
家事・子育ての担当は決めない。気付いたらやる
分担決めは意外とストレスになります。なので、担当は決めていません。
むしろ家事や、育児の担当を決めてしまうと、「お前、これやってないぞ」とか、「早くこれやれ」とか言いやすくなってしまうのです。
そう言うくらいなら、自分から率先してこなすほうがお互いギスギスし合わなくて良いのかなと思います。
あくまでも大事なのは思いやりなのかなと。
ここは妻的には「どうでも良い」らしいですが、自分から率先して家事や、子育てに参加している意識になることが大切。
やろうと言い始めたわけではないですが、我が家は自然とお互いがそういう状態になっています。
たぶん、女性は言われなくてもやるので、男が率先してやる意識を持つことで自然とそうなるハズです。
感謝を伝える
先ほどの家事ですが、それでも妻の比率が多くなります。そんな場合は、「ありがとう」を言ってます。
忌むべきは家事や、子育てをやってくれて当たり前という意識。
自分がやらなくてはいけないものをやってくれたという感謝を感じることが大事なのかなと。
ちなみにうちの妻は酒好きなので目一杯感謝を伝えたい時はお酒を買ってきます。
もちろん、これは言われなくても自主的に買ってきます。
この自主的に感謝を伝えるという行為は相手が大変喜んでくれるのでオススメですよ。
プレゼントだけじゃなくて、たまに食事に一緒に出かけるのもオススメ!
妻を当たり前の存在にしない。これがとても大事なことかなと。
夫婦円満になるには3つのことを守る
だいぶノロけたと思いますが、ノロけは外部に出すからノロけなだけであって、こんなことを恥ずかしげもなく、毎日実践しております。
だからこそ、恥ずかしいことを恥ずかしげもなくやるのです。
大切なのを簡単に3つにまとめると
- お互いを思いやる
- 常に考えていることを共有する
- 感謝を形にする
これが夫婦円満の最大の秘訣かもしれません。