- 妻の機嫌が悪いけど、どうしてか分からない方
- 家事・育児は妻がやるものだと思っている方
- 絶賛、ブチギレ中の奥様
なんだか妻の機嫌が悪い。言ってはこないけど、なんだか家族の空気が悪いと思うことはありませんか?
これはもしかすると、妻の地雷を踏んでしまったのかもしれません。一度爆発するとその怒りは留まることを知らず、今後一生根に持たれてしまう可能性もあるのです。
実はだんよめファミリーもこの地雷を踏んだことで、離婚の危機になったことが一回だけあり、無自覚な行動・言動が原因だったりしました。
意識の外側にあるから気づきにくいと思うけど、理解しようと努めるのは大切なこと!
そこで、今回は妻を怒らせないために地雷ワードを知って、夫婦円満を目指していきましょう!
妻を怒らせる3つの地雷ワード
これはあまりにもひどい!って思ってしまうかもしれませんが、妻が怒るワードは結構日常の中に潜んでいます。
俺のメシは?
その日は風邪をひき、38℃の熱があったため、准一に連絡をしたところ……
「俺のメシは?」体調の悪い妻に寄り添えない夫に…読者の怒りが噴出!-ウーマン エキサイト
おい、こいつヒドすぎるだろ。
って思うかもしれないけど、こういう人が結構いるらしいです。
このような思いやりや、配慮が足りないと思われるのには男性が多いようですが、最近の研究では男性だから共感性がないか?というと、そうでもないようです。
男性脳と女性脳は違うのでしょうか。この問いはすでに100年ほど論争が続くくらい多くの人の興味と関心を惹いてきました。最近の研究にもとづけば、結論はこうです。男女の差はあまりなく、個人の差の方がよほど大きい。もちろん、生物学的な男女の違いはあるのですが、その違いは、私たちが思うよりは大きくはないのです。詳しく見ていきましょう。
ウィスコンスン大学のハイドは、男女の違いと共通点を調べた論文100本以上にもとづいて、以下のように述べています。
まず、男女差が小さい、もしくはない分野としては、数学、言語能力、社交性、誠実性、報酬に対する感度、利他行動、ネガティブになりやすい気質、攻撃的な性格、断定しない話し方、自己肯定感、リーダーシップのスタイルなどが挙げられています。じつは、理系科目については、1990年代の高校生に対する調査では男性の方が得意でしたが、少なくともアメリカでは2000年代に男女差はほぼなくなっています。
次に、男女差があった分野としては、次を挙げています。空間把握能力は男性が高い。協調性は女性が高い。物への関心は男性が高く、人への関心は女性が高い。乱暴な動作は男性が高い。このようにいくつかの分野では、男女の差が認められました。
男性脳女性脳はもう古い。ジェンダーレスな脳の世界―心理学の研究データに見るジェンダー#1-GLOBIS 学び放題×知見録
つまり、男だからといって思いやりが欠如している…ではなく、人間として思いやりが欠如しているとも言えるかもしれません。
これは人としていけないところですが、妻に対して優しさや、思いやりがなくなってしまうと怒りに繋がってしまいます。
人はみんな肯定されたい生き物ですし、否定されれば敵だと思います。自分がされたらどう思うか?をよく考えたほうが良いでしょう。
誰が稼いでると思ってるんだ?
こんにちは。
タイトルの言葉は夫に言われた内容ですが、普通はどう思うのか・どう対応するのか、ご意見を伺いたくてトピを立てました。私は第一子育休中の32歳、夫は38歳の会社員です。
時々ですが、夫に、
「誰が稼いでると思ってるの?」
「誰のお給料で食べてると思ってるの?」
「それは誰の給料で買ったの?」
・・・など言われます。
本人は冗談めかして言ってるつもりでしょうが、言われてるこちらとしてはとても笑えません。
というか、私にとって最も言われたくない類のセリフなんです。いつも仕事をがんばってお給料をもらってきてくれる夫には感謝していますが、
私のことはタダ飯食いとでも思っているのか、まるで主従関係があるように感じます。
夫婦として対等でないようでモヤモヤするんです。これって私の心が狭いのでしょうか?
ちなみに、今度言われたら言い返そうとずっと思っているのですが、
いつも唐突に言われるので、たいていは私が(愕然として)フリーズしていまいます。あ、でも一度だけ
誰が稼いでると思ってるのか-発言小町
「誰のお給料で(省略)」に対して、「私。」と言ったら、
「ハチはお給料貰ってないじゃん・・・」とブツブツ言ってました。
夫が大黒柱だったらそう言いたくなるのも分かります。(昔、そういう気持ちになったことあるし…)
やってみると分かりますが、家事・育児は相当な重労働です。家にいるから楽…ということはまったくありません。
仕事で稼いできているんだから何でも許されるだろうという考え方は間違っていて、2人で協力しているから稼げているし、生活もできているのです。
妻は一銭も稼いでいないのではなく、自分が稼げているのは妻が家事・育児をしてくれているからという思いやりが欠如しているとも言えます。
何かあれば言って?
旦那はやさしい人なのですが、育児に関しては完全に受け身。子どもが大泣きしているときや、仕事から帰った私が疲れ切った顔で子どもをあやしているとき、必ず「何かやることある?」と聞くのです。 最初は「ありがとう、じゃ…」と家事をお願いしていましたが、それが終わると「次は?」「他には?」と急かしてくるのです。子どもをあやしながら、いちいち指示を出すほうが面倒になり「もう大丈夫」と。 すると「そっか。なにかあったら言って」とテレビを見たりスマホをいじったり…もしかして。言いつけられた用事をさっさと片づけて、文句言われずゆっくりするため? 私に「もう大丈夫」と言わせたいだけ? そこで「ねえ、新人がさ…入社してだいぶ経っても『今日のお仕事は何ですか?』と聞いてきたら、どう指導するの?」と質問してみたのです。すると、「え〜、『そんなの、自分で探せ!』って言うかな」という答えでした。 「だよね! じゃ、そろそろ自分の仕事は自分で探して!」と言うと、いまの自分の状況に気づいたようでハッとしていました。それからはしばらく「何かやることある?」と旦那が言うたび、「自分で探して!」と答えていましたが、しだいに言わなくなりましたね。
「何かやることある?」働くママがイラ立つ〝旦那の口癖〟やめさせる方法-CHANTO WEB
- 「見れば分かるだろ」
- 「察してほしい」
という気持ちがイライラさせるようですね。
そもそもこの言葉が出てくること自体、「家事や、育児は妻がやるもの…だってできないし!」って思っている男性は多いんじゃないでしょうか。
- 一人暮らしをしたことがない
- 実家で家事をしたことがない
- 甘やかされて育ってきた
できないのは当然です。だけど、そうやって妻になんでも任せっきりにしてしまってはいけないのです。
今まで家事・育児をやったことがない男の場合、「変なことやって機嫌損ねたら大変だ」と思ってあれやこれや聞くのも分かります。
だけど、明らかに大変な時に「やることある?」ってのはイライラさせるだけで逆効果なのです。
結婚とは共同経営です。一人だけでは成り立たないということを自覚する必要があるでしょう。
地雷を踏まないために行っている対策
地雷を踏まないための対策は家庭によって変わるかと思いますが、我が家で行っている対策をお伝えします。
家事の分担を決めない
まず、家事の分担は決めていません。
家事ってお母さんの仕事と決まっているワケではありません。別にお父さんがやったって良いんです。ルール決めたって良いと思います。
ただ、ルールを決めてやると「ルールを決めたのにやってくれない」って思うかもしれません。僕たちはそれが嫌なんだなって思います。
たまには休みたいし、たまには気分転換したいし、今は子供と一緒に遊びたい。たまには2人で出かけたい。今日は一人でいたい。
結構、人の心ってのはワガママです。
そんなワガママな心をルールで縛りつけると結構苦痛だし、相手をそのルールというフィルターの中でしか見ることができなくなるのは嫌なんですね。
だから、分担とか関係なく、「やってないな」って気づいた人が育児をし、洗濯をし、掃除をし、料理をします。
もちろん、最初はできないことが多いんですが、それでも自分の仕事だ!って考えることで責任も生まれ、やってもらえると感謝も自然に出てくるなぁって感じています。
お金に関して月1会議を行う
お金に関しては月1会議を行っています。
実は妻のほうが何にいくら使ったのか?を公開してくれないことがあって、この辺りはかなり僕のモヤモヤポイントとなっていたりしました。
そこで「いくら使っているのか?が不安なので月一回は確認しよう。じゃないとお金を渡せない」と伝え、会議が始まりました。
2人でお金を出し合って、生活費を何にいくら使ったのか?来月はどう対策していくか?などを話し合っていくことで、2人で家庭を支えているという自覚を持てるようになります。
苦手だったらファイナンシャルプランナーなどに相談するのも良いですね。
毎日ハグし、感謝を伝える
こちらは一見、関係ないようですが、バイタルチェックのようにハグをします。
嫌な相手だとハグってできなくなるんですよね。だから、ハグができる存在であるかを確認し、モヤモヤがあるならそこで吐き出します。
そして、お互いがやっていることに感謝をします。
お互いがやりたいことをやって、お互いの生き方を否定しないで、支え合う。
そんな気持ちで一緒に過ごしている内に、「どうしたら相手が楽になるだろう?」、「どうしたらもっと楽しく過ごせるだろう?」、「今日は疲れているかもしれないから私がやってあげよう」
そんなことを思って日々を過ごしています。
もし、自分的にはこっちのほうが良いって思ったら気付きを与えてあげます。私はこう思ってるよと。(言いたいことを言うからストレスは溜まりません)
そして終わったら相手に感謝します。ちゃんとありがとうって伝えます。
これって、お互いが嬉しくなるし、愛されていると日々の生活の中で気付けるエッセンスなのかなと思います。
役割自体を交換
ぶっちゃけ、これはオススメではないのですが、大黒柱の交換したりしました。
男は稼ぐという概念はぶっ壊したかったし、妻も稼ぐということがどれほど大変か分からなかったし、逆に僕も家事・育児がどれほど大変で面倒なものなのかが肌感覚で分からなかったのです。
なので、役割自体を交換してみました。
実際に2年やってみて、実際に家事・育児がどのように大変なのかは体験しないと分からないことがたくさんあり、妻も同じようにお金を得るのは大変だという自覚を持ったようです。
自分ごとにならないと苦労は分からないもんなんでしょうね…。
家庭が壊れる可能性もあり、リスキーではありますが、お互い「こんなに大変なんだ」って実体験をもって分かるのが良い点だなって思います。
自分にできることから始めよう
妻の地雷っていろんなところにあるなって感じます。
でも、人って一人ひとり違うものだから、間違ったなら修正していけば良い。
それに、お互い家事をやってほしいタイミングってのは結構違います。だから、もし気になったら相手にやらせないで自分でやっちゃいましょう!
今、この場でできる人ができる家事をやる。これが家事でストレスフリーなスタンスかなって改めて思いました。
もし、皆さんの奥さんが疲れて寝てしまっていたら、自分ができる範囲で楽になることをやってあげてみてください。
そう、俺のメシは?とか言ってる場合ではないんです!
どんな簡単な料理でも良い!作ろうという意志があるならそれでOKだ!
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