お正月の三が日は働き詰めだったお母さんに対してゆっくりお休みなさいという日みたいですね。
今日はお祖父ちゃんがせわしなく働いておりました。
この三が日は一年の始まりの日。
この一年が笑顔になり、幸運になると言い伝えがあるようです。
そりゃ一年の始めからギスギスした状態だったら、その年は良い関係にならなそうだなぁと思うワケでもあります。
ただ、子供を持ってしまうと実践は非常に難しいのがわかります。
「子供がいるんだから仕方ないでしょ!」
「子供がいるから(遊びには)行けないね」
なんて今まで気軽にやっていたことを諦めることもしばしばありました。
でも、僕の考えでは子供たちを一番優先して考えないようにしています。
(もちろん子供たちのことを考えていないワケではないですよ)
じゃあ、誰を優先して見ているの?というと、パートナーです。
僕はパートナーがいるから、今の暮らしができていると本当に思っています。
特にパートナーが仲良くないと子供にとっても悪影響であるだろうなと考えたからなのです。
感謝に気付く概念
僕は「優しいね」と言われてきました。
これは本当に親の影響が強いと思います。
僕の親はとにかく「お返し」にこだわりがあります。
何かもらったら、そして何かしてもらったら電話をしたり、お返しをしています。
正直、昔の僕だったら「面倒だな」って思うことだったと思うんです。
でも、今はちょっと気持ちが違います。
まず感謝に気付けること。
コレ自体が非常にすごいことで、自分には足りない点だな〜って感じています。
この相手のことを考えるということを常日頃やっている両親。
僕はこの両親を見てきたから自然的に相手にとって嬉しい行為を選択できるのではないか?と少し思うのです。
親同士が仲良いことは子供にも良い影響がある
一番のポイントなんですが、その感謝に気付ける関係にあると親同士は仲良いのです。
「幼い娘を持つ父親2人が、「いつまで娘と仲良くいられるか」と悩んでた時に、隣にいた女性新入社員がひと言。
「私はお母さんがお父さんを大事にしてたのを見て、私もそうなった。邪険に扱ってたら、私もそれに倣ったと思います」
世のお父さん、大事なのは娘ファーストではなく、妻ファーストです。」
出典:イシコさん
僕たち夫婦の関係を一番見ているのは子供たちということです。
仲良いというのはすごいことで、意外なことに夫婦円満ではないと答える人たちが全体の2割程度いるのだとか。
そう考えた時、夫婦円満じゃない家庭を見て育った子供ってどういう影響があるのか…。
僕だったら心荒みますね。
子供は自分たち夫婦の写し鏡。スネたりしたら、もしかしたら自分が原因かもしれないなと思うのです。
ごめんねとありがとうが素直に言えるのは心地よいと思う
ごめんねとありがとうは自分を認めないと出てこない言葉だなって最近思います。
そもそも、ごめんねとありがとうって面と向かって相手に言うの難しくないですかw
でも、そういう言葉を素直に言える関係ってすごく良い夫婦関係だと思っています。
ありがとうってこれまた感謝への気付きが必要なんだけど、相手が一番安心できる言葉だなって。
僕も言われたら結構許しちゃいます。
それくらい強烈な言葉なんですよね。
見えないところで応援してくれる関係ってすごい信頼関係だと思う
見えないところで応援してくれる関係ってすごく良いなって思います。応援してくれている人が陰で悪口を言っていたら、そりゃ嫌いになります。
僕も妻から「あの人は本当に役に立ってない。」って言われてたら嫌な気分になります。
思うまではよくても、それを言葉に出されて周りに言いふらされていたらすごく嫌ですよね。
だから、僕からは絶対にしないようにすごく気を遣っています。
自分がされて嫌なことは相手も嫌。だから絶対にしないようにする。
これって子供の時からの言葉ですが、まさにこの通りだと思っています。
人間は大事にされたい生き物ですからね…。
隣を大切にしたらまた隣も大切にしている
すぐ隣にいる、本当に大切にしなければならない人を大切にできたら、たぶん、その隣も幸せになる。
だから妻を大切にしたら、子供たちも幸せになる。
そう思って自分ができることをやっています。
難しいのは家庭と仕事のバランスなんですけど、これは家族内でじっくりと話し合うしかないですね…。
でも、これは教員を助けるのも同じ考えになっています。
教員を幸せにできたら、子供も幸せになるんじゃないかって。
今日は正月。家族がゆったり過ごす中、お祖父ちゃんは朝からバタバタ動いてました。
「ゆっくり休んでないで、お前も働きなさい。三が日は男が働く日なんだ」
そう言うお祖父ちゃんはいつもせわしなく働いている気がするのだけど、やはりなぜかかっこよいなと思う今日このごろでした。