我が家についに新しい車が届きました!!
話題沸騰中、爆売れ確定!とか言われまくってるフリードです!!
いや、前もフリードだったやん!ってツッコミは置いておいて…。
今回買ったのは新型のフリードですが、この車の他にも良い車ってのはたくさんありますし、なんなら中古でも良かったやん!という話。
僕らは7人家族+シェアメイトという家族構成なので、めちゃくちゃ資産に余裕があって「買おう」とはなりません。
ギリギリの生活だよね。
家族が多いって本当に予定外に先立つものが多いんよな〜。
新型フリードを買うべきかめちゃくちゃ悩みに悩んで、結局買ったので、今回はそのフリードをなぜ買ったのか?というところをお伝えできたらなと思います。
新型フリードを選んだ理由は『7人乗り』が必要だから
そもそも、なんで車買い替えをなんでしなければいけなかったのか?というと、『7人乗りが必要になるから』です。
僕ら、だんよめの家族構成ですが、現在はギリギリ道路交通法の範囲内で運転できます。
しかし、三男があと2年もすれば6年生になって大人計算になってしまいます。そうするとギリギリ乗れない状態になってしまうのです。
別に前のフリードのままで良かったんだけどね。
法律には勝てませんな。
新型フリードとその他の車の比較
まぁ、せっかく買い替えるならできるだけ長く、良いものにしたい!フリードの他にも候補の車はたくさんあるので、どの選択が一番良いか悩みに悩みました。
- 新車じゃなくて中古で良いよね?
- 車を買い足しでも良いんじゃない?
- フリードじゃなくても良いんじゃない?
みたいなことは僕らも検討してきたので、その結果を見せていきます。
中古車選びが難航した
まず最初に行ったのが、中古車選び。
前の車も中古車だし、なんなら前の前の車も中古車。車は人生の大きな出費の一つでもあるので、なるべくなら安く、コスパが良いものが良い。
しかも、前のフリードは最初から10万キロ走っていたにも関わらず、かなり程度が良く、壊れることが一つもなかったので、中古車で十分じゃん!という気持ちもあったので中古車を探しました。
が、タイミングもあったかと思うのですが、7人乗りのフリードがほとんどない!
普通に購入すると230〜250万クラスになってしまって、もはや新車レベル。
100万代でもあったのですが、熊本とか九州地方に一台しかなく、程度を見ないで買うのはちょっと気が引けたので断念したのでした。
フリードの前に中古で買ったアイシスはだいぶ故障多かったよね。
中古車選びは選ぶ時にネットの情報だけじゃなくて、ちゃんと見て、動かして程度を見ないといけないなと思います。
車の買い足しでも良いんじゃないか?
他にも『フリードを残しつつ、安い軽を購入する』方法を検討。これは正直、これでも良いんじゃないか?って思ったほどでした。
普段、家族は7人と言っても全員で出かけることは稀です。その時だけ車出せば良いって話なので、それでかなり安くできるなら良いかなーと。
しかし、課題となったのが妻の実家である秋田に帰る時。
この時だけ車を借りるでも良かったんですが、借りるのも一回3〜5万くらいしちゃうんですよね。
これを車二台で行くのは骨が折れるし、お金もそこそこかかるので、遠くに行く場合を考慮したら『1台で全員乗れる』というのはやっぱり大事な要素なんだなぁと認識し、2台にすることも止めました。
車種比較でもフリードが良かった
フリードがないなら、『別にフリードじゃなくても良いじゃないか』となり、いろんな車を検討しました。
対象になったのが
- シエンタ
- ステップワゴン
- ヴォクシー
- セレナ
- ハイエース
です。
大きな車との比較は維持費が決定打に
ステップワゴン、ヴォクシー、セレナ、ハイエースは良いのですが、中古で買ったとしても維持費がそこそこ高い。
次の車はもはや自動運転車が来るまでは保たせようと思っていて、20年は乗ると過程して計算するとご覧の通り。(ブログに掲載する都合上、ガソリンや、エコカー減税とかはざっくり計算なのでご容赦ください)
ちなみに我が家は年間3〜4万キロくらい乗るので、思っているよりも長距離ドライバー(笑)。
車種 | 燃費 | ガソリン | 車検 | 自動車税 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
フリード(1代目) | 16km (実燃費) | 5,000円×3回(月)×12ヶ月×20年 =3,600,000 | 70,000円×10回 =700,000 | 34,500円×20年 =690,000 | 4,990,000 |
新型フリード | 26km (実燃費) | 5,000円×1.5回(月)×12ヶ月×20年 =1,800,000 | 50,000円×10回 =500,000 | 30,500円×20年 =610,000 | 2,910,000 |
シエンタ (中古) | 27km (カタログ値の80%) | 5,000円×1.5回(月)×12ヶ月×20年 =1,800,000 | 70,000円×10回 =700,000 | 34,500円×20年 =690,000 | 3,190,000 |
ステップワゴン (中古) | 22km (カタログ値の80%) | 7,000円×1.5回(月)×12ヶ月×20年 =2,520,000 | 100,000円×10回 =1,000,000 | 39,500円×20年 =790,000 | 4,310,000 |
ヴォクシー (中古) | 19km (カタログ値の80%) | 7,000円×2回(月)×12ヶ月×20年 =3,360,000 | 100,000円×10回 =1,000,000 | 39,500円×20年 =790,000 | 5,150,000 |
セレナ (中古) | 18km (カタログ値の80%) | 7,000円×2回(月)×12ヶ月×20年 =3,360,000 | 100,000円×10回 =1,000,000 | 39,500円×20年 =790,000 | 5,150,000 |
ハイエース (中古) | 5km (カタログ値の80%) | 11,000円×5回(月)×12ヶ月×20年 =13,200,000 | 150,000円×10回 =1,500,000 | 16,000円×20年 =320,000 | 15,020,000 |
そうなると大きな差がついてしまって、これはやはりフリードクラスが良いねと。
20年乗るには『中古車では保たないか、修理が多くなりそう』、『ハイブリッドタイプじゃないとエンジンが保たない』と思い、フリードか、シエンタかに絞られることに。
「そんなに大きな車だと運転できない」という妻の言葉も決定打になりました。
大きな車は運転が怖いんよ。
慣れだと思うけど、たしかに小回りは良くないよね(笑)。
新型フリードが候補に入った理由
新型フリードは最初、候補に入ってませんでした。というか、新型が発表されるとも知らなかったので、普通に中古車選びから入りました。
ですが、さきほども言ったように中古車選びが難航。なので、安いフリードを探して、中古フリードを購入したホンダディーラーに駆け込んで、探すことに。
そこで紹介されたのが新型フリード。
まさか新型が出てくるとはね。
世の中的にほとんどニュースにもなっていない頃に紹介されたので、これはタイミングがかち合っちゃった感じだね〜。
しかも、相談しに行った当日に別の会場で展示があるとのことで、早速見に行っちゃいました。
偶然展示があって、実際に見れたのがポイント高かったかなと思います。
シエンタではなく、新型フリードに決めたポイント
やっぱり比較対象になってしまったシエンタですが、フリードに決めた理由は一言で言えば『家族全員の居住性』かなーと思います。
その辺りの理由を詳しく紹介していきます。
3列目がゆったりスペースである
一番のポイントですが、やっぱりフリードは3列目がゆったり座れること!
シエンタも試乗したことはあるんですが、その際、3列目は膝を上げて乗るような感じで、めちゃくちゃ窮屈!シエンタは『普段から乗る』に適していないんだなーって感じられました。
逆にフリードは前のモデルからゆったり作られていて、座り心地も良いです。さらに新型フリードだと前のフリードよりも広く座れるようになって、大人でも問題なく座れるような広さになりました。
さらに、シートの材質も硬いものから、フカっとした上質な座り心地に変わっていたので、後ろにもちゃんと気を遣っていると感じられたのが良かったですね。
うちってお出かけ時間長いから座り心地って重要なんだよね。
秋田行く時なんて7時間は乗ってるもんね…。
安全性を重視
これはシエンタ、フリードともに似たような性能なんですが、フリードのほうが若干フロントガラスが広く見えるように作られています。
この僅かな差が結構重要でして…、実は僕は自爆をしたことが何度かあります。それは後方だったり、サイドだったり、まさかの前方でも自爆をしたことがあるんです。
よく見えないというのはそれだけで事故の原因になったり、ヒヤリハットを増やす要因になるんだなーって思うので、燃費よりも安全性を重視しました。
縦に広い
これは明確に違うところだなーって思うのですが、フリードはシエンタよりも50cmくらい縦に長い設計になってます。
シエンタって結構窮屈に作られていて、立ち上がるのが結構難しいんです。男の子3人もいるので、窮屈さは徹底的に省きたい!
車では子どもたちが立ち上がったり、ウロウロしたり、子どもの着替えをすることがあるので、縦の広さって意外と重要なポイントです。
2列目以降の空調が快適
新型フリードの特徴にもなっていますが、2列目以降にエアコンがついたのも大きなポイント。
今までって「暑いよ〜」って言われてエアコンをかけても、「まだ暑いよー」なんて言われたりして、風が届かなかったんですよね。
奥行きが長い車にとって2列目以降の空調の難しさを若干ですが感じておりました。
ですが、今回のバージョンアップによって2列目以降の空調問題が一気に解決になったのが良かったです。
逆に車の天井につけるフリップダウンモニターはなくなっちゃったんだけどね〜。
みんな、スマホだったり、タブレットだったりをいじっているので、もはやいらないと思うよ。
荷室の操作がカンタン
これはオマケですが、荷室の操作がカンタンなことです。
うちはほとんど荷室って使わないんですが、フリードは女性でもカンタンに3列目を跳ね上げることができるようになりました。
シエンタの場合、2列目シートを調整、3列目シートを調整して荷室を広げる形です。そうなるとめちゃくちゃ手間がかかるんですよね。
普段は三男と長女、次女で5人乗り使いが多くなるかなーと思うので、3列目のシート操作がカンタンなのは買った後で良かったと感じたところですね。
その他フリードに決められたポイント
その他フリードに決定しようと思ったポイントを挙げておきます。
何かあっても売れる
大事なリスク管理ですが、何かあっても売れることです。
フリードは人気の車種なので、売ろうと思ったら即お金に換えられるのも大きなポイントだなと思います。
2020年1月の時点では215万円近かった中古車平均価格ですが、順調に下降を続け、2022年2月には196万円。およそ20万円も下がってきています。
一方の掲載台数は昨年から一気に増え、現在は4759台と選び放題といった状態です。
とはいえ、比較的安価な物件は前期型が中心。後期型はガソリンモデルで支払い総額190万円台~、ハイブリッドモデルで支払い総額220万円台~といった状態。
1世代前のフリードの中古車価格推移ですが、2年で20%減と言ったところ。
状態にもよりますが、もし、「いらないなー」ってなっても売りやすいのは良いかなと。もちろん、売り相場のほうが得をするような車だったら良いけど、ファミリーカーでそういう資産はなかなか狙えません。
万が一のリスクにも対応できるので良いかなと思ったのが購入のポイントですね。
長い年月で見れば大きく得をする
フリードを新車で購入したのは、長く乗れば得をすると思ったからです。
今までのフリードはすでに20万キロ乗っていて、メンテナンスが欠かせないような状態になっていくだろうなと感じていました。
中古車では当たり外れがあるし、自分たちが狙うのは10万キロ越えの車になってくる。そう思うと中古車だと保って5〜7年かなーと。
新車だと大切に乗っていれば長い期間活躍してくれると思います。フリードはミニバンクラスでも軽いほうなので、車検など維持費も安いです。
長く乗れば乗るほどお得になる車かなーと思ったのが購入の決め手ですね。
自動車ローンが組めた
最後に自動車ローンが組めたことですかね。
そもそも、一括で買うような余裕は今の僕らにはないので、ローンが必須になります。ですが、フリーランスは信用の問題で、そもそもローンが組みにくい状態です。
そこでディーラーから提案される残価設定型クレジットというローンがあるんですが、60回支払いまでは安いけど、残り60回はめちゃくちゃ高くなるというもの。
車両を売却するなら良いんですが、僕らのように使い続けたい場合は全然合いません。
車の板金屋である知り合いの方からの情報提供で、残クレだと自己所有物にならないため、売りにくいのも難点だそうです。リスク管理もしづらいのでオススメできませんね。
そこで予め探しておいた『みとしん カーライフプラン』を選択。
それほど審査基準が厳しいわけでもなく、2.1%の固定金利で設定でき、他の自動車ローンと比べてもやや低いのが特徴。
残クレのように5年後くらいから返済額が爆上がりしてしまうと、子どもたちの進学状況とセットでめちゃくちゃ危険なのを回避できたことと、残クレの半分くらいの金利で固定の返済額だったのが良い点ですね。
探せばもっと低い金利のものはあります。ただ、審査基準が通るかどうかがポイントなので、注意して探すと良いかなと思います。
毎月の固定費はなんとか削減したい派だけど、茨城って車必須社会だからな〜。
その分、他を切り詰めていくしかないね。
大家族ならフリードがちょうど良い
そんなわけでフリードを購入するに至った経緯をお伝えしてきました。
まぁ、車っていっぱいあって、価値観によって正解が違うので、どれを選んでも良いかなーって思うのですが、僕ら的には『全員快適』、『維持費』がポイントだったかなと思います。
僕は燃費の鬼なので、燃費性能だけで言ったら『シエンタ』です。
でも、フリードは乗ってみて分かる安定感とか、安心感があるので、なんか『ちょうど良い』ってコンセプトに合うわなぁ〜って感じなんですよね。
新型じゃなくてもフリードは良い車だと思うので、気になったらぜひ買ってみてください。
ちなみに7人乗りは上位モデルのFREED AIR EXしかありませんので、ご注意ください。
実際に1,000km走っての燃費計測もしてみたので、そちらもぜひご覧ください。
ちなみに妻も(前の)フリードを絶賛した記事がありますので、そちらも良かったらお読みください。